株式投資講座(改訂版)

継続フォーメーション

継続フォーメーションには長期・中期・短期のフォーメーションがあります。

継続フォーメーションとは

継続フォーメーションには長期、中期および短期のフォーメーションがあります。 それぞれトライアングルフォーメーションウェッジ型フォーメーションおよびペナント型フラッグ型 について解説します。

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フォーメーション分析

1.継続フォーメーション

1.1 長期フォーメーション

トライアングルフォーメーションン  図に示すトライアングルフォーメーションが長期(約6ヶ月~1年程度)フォーメーションに分類される。 トライアングルフォーメーションはエリオット波動原理の項で解説した4種類の訂正波動の中のトライアングル型に含まれる。 このフォーメーションでは統計的に、最初に反転した点を除き、3度目の挑戦で サポートラインあるいはレジスタンスライン を突破する確率が最も高い。これは、エリオット波動の基本波形に由来しているが、まさに3度目の正直である。
 上昇トライアングルは、強気のフォーメーションであり、徐々に買い勢力が優勢になるため、 下値が切り上がり、遂にはレジスタンスラインをブレークアップ(上抜け)する。対称トライアングルは、 売り買いの勢力が拮抗しており、どちらに抜けるか微妙であるが、 一般的にはトライアングルフォーメーションに入る前のトレンドが続くと考えられる。 また、下降トライアングルは弱気のフォーメーションであり、徐々に売り勢力が優勢になるため、 上値が切り下がり、遂にはサポートラインをブレークダウン(下抜け)する。 トライアングルフォーメーションでは時間と共に出来高が減少するのが特徴的である。 エリオット波動原理によれば、 このトライアングルフォーメーションは、第4波またはb波に発生することが 殆どである。したがってトライアングルフォーメーションが、第4波で発生すればその前後で株価は上昇し、 b波で発生すればその前後で下降することになる。
 トライアングルフォーメーションの派生パターンとして、ブロードニングフォーメーション(逆三角形型) やダイヤモンドフォーメーション(菱形)がある。一般的にこれらは弱気パターンとされるが、それほど多く 観察されるパターンではない。詳細は参考文献(1)を参照されたい。

1.2 中期フォーメーション

ウェッジ型フォーメーションン  図に示すウェッジ型フォーメーションが中期(1ヶ月~3ヶ月程度)フォーメーションに分類される。 ウェッジ型フォーメーションエリオット波動原理 のPrimaryデグリー内の一波動と考えられるため、、 ウェッジ型フォーメーション内の小波動はIntermediateデグリー内の一波動に相当する。 従って、以下の表記では、Primaryデグリー内の一波動(即ちをウェッジ型フォーメーション全体)を、 第1波あるいはc波と表記し、 Intermediateデグリー内の一波動を第(1)波あるいは(c)波のようにカッコ付番号で表す。
 ウェッジ型フォーメーションはエリオット波動の「推進5波動」の最後の推進波である第5波、 あるいは ジグザグ型またはフラット型の訂正波動の最後の訂正波であるc波にしか出現しない。 第5波に出現するのが上昇ウェッジ型であり推進波動にもかかわらず弱気を、 c波に出現するのが下降ウェッジ型であり訂正波動にもかかわらず強気を、それぞれ意味する。 従って、エリオット波動原理の項で解説した 第(1)波と第(4)波の関係 に例外が発生する。 即ち、ウェッジ型フォーメーションでは、第(4)波の安値(高値)が第(1)波の高値(安値)より安く(高く)なる (カッコ内は下降ウェッジ型の場合)。この波形は、エリオット波動の変形例として、 ダイアゴナル・トライアングル(斜行三角形)とも呼ばれる。
 ウェッジ型フォーメーションは、波形自体はトライアングルフォーメーションに類似しているが、 エリオット波動原理を背景とする意味合いや前後の相場動向が全く異なる。 従って、混同すると大変な間違いを冒すことになるが、出現する場所や継続する期間が異なるため容易に区別できる。

1.3 短期フォーメーション

短期フォーメーションン  図に示す通り、継続期間が1ヶ月以内の短期フォーメーションとして、形状の違いからペナント型フラッグ型に分類される。 どちらも一時的な訂正波動であり、エリオット波動のPrimaryデグリー内の一訂正波から、5分足における超短期訂正波 (Subminuetデグリー)まで、頻繁に観察されるパターンである。このパターン継続中は、出来高が低下し、 上昇過程における押し目買いのポイントになる。またこの波動には、経験的に以下の特徴がある。

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<参考文献>

  1. 日本テクニカルアナリスト協会編, 「 日本テクニカル分析大全 」, 日本経済新聞社,2004年8月2日,第1版1刷.
  2. 林康史, 「 エリオット波動―ビジネス・サイクル 」, 日本証券新聞社,2000年6月1日,改訂新版.
  3. 会社四季報CD-ROM2008年3集夏号 」, 東洋経済新報社.
  4. アルバート-ラズロ・バラバシ(青木薫訳),「 新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く 」, 日本放送出版協会, 2002年12月,第1刷.
  5. ジェイク・バーンスタイン(青木俊郎訳),「 投資の行動心理学 」, 東洋経済新報社,2003年8月,初版.
  6. ピーター・リンチ(酒巻英雄監訳),「 ピーター・リンチの株式投資の法則―全米No.1ファンド・マネジャーの投資哲学 」,ダイヤモンド社, 2002年3月, 第11版.

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